『BUCK-TICK TOUR 2023 異空 -IZORA-』
7/23東京ガーデンシアターで開催されたツアーファイナルを見に行って参りました。
ライブレポするぜ!イェイ!
…といった、パリピ感がまったく出てこない私がいることをはじめにお伝えしておきます。
なぜか今回は、ライブのレポ!という感じで書けないといいますか、説明の仕方が難しいといいますか、捉え方が人それぞれかと思いますので、ライブの個人的感想を形式を無視して思うがままに書いていきたいと思います。
まず、開演15分前位に指定席に着き、毎回恒例のチェックポイント。場内の開演前SEです。
開演15分前でしたので、聴けたのはこの2曲でしたが、着座して開演を待ちながら場内SEに陶酔する時間はとても大好きです。楽曲のチョイスはもちろん今井さんでしょうね。
開演時刻の18時を5分ほど過ぎた頃に客殿が消えて、「異空 -IZORA-」に収録されている「QUANTUM Ⅰ」が流れると同時にステージ後方に美しい映像が映し出され、メンバーが次々とステージに現れます。声出し解禁となりましたので、「あっちゃーん!」「今井さーん!」などの所謂「黄色い声援」が(声援に年齢は関係ないのです。確かに黄色いのです。)。おお、声援が会場内を反響して体感する懐かしいこの感覚。
ここでまず、この日のセットリストをあげておきます。何故まずセトリなのか。
私が感じたこの日のライブは、ライブというよりコンサート、しかしコンサートに振り切れない感覚。曲単体の意味はそれぞれありますが、セットリスト全体を通した時に、一つのストーリーとして完成されるようなコンセプチュアル的な演劇的要素も交えていたと感じたのです。
2023/7/23 東京ガーデンシアター セットリスト
SE〜QUANTUM Ⅰ
1.SCARECROW
2.ワルキューレの騎行
3.Igniter
4.唄
5.愛のハレム
6.さよならシェルター
7.Campanella 花束を君に
8.THE SEASIDE STORY
9.無限LOOP
10.Boogie Woogie
11.野良猫ブルー
12.THE FALLING DOWN
13.Jonathan Jet-Coaster
14.太陽とイカロス
15.die
- EN1.世界は闇で満ちている
- EN2.CLIMAX TOGETHER
- EN3.MISTY ZONE
- EN4.凍える
- EN5.ヒズミ
- EN6.名も無きわたし
SE〜QUANTUM Ⅱ
ざっとこのようなセットリストとなっておりました。
ライブ後の率直な感想としましては、「曲」ではなく「章」という印象を受けました。
ライブ全体が一つのストーリー。
それを構成する「章」とも言えるかと。
アイドル的視点で応援するもよし、純粋に音に酔いしれるのもよしで楽しみ方は自由ですが、私は、歌詞の内容を噛み締めるようにその「異空 -IZORA-」が提示する世界観にどっぷり浸かって抜けれないほどでした。
私、このライブ終演後、帰宅してすぐに感想を手持ちのiPhoneですぐに撮影しました。
率直な感想を、生暖かいまま動画として残しておこうと思った次第です。
この動画内でも、一つのストーリーだ。なんてことをほのめかしているのですが、如何せん思うがままに語っておりますので、内容とっ散らかっております。
ですので、次のブログで、今回のライブを一つのストーリーとして読み物のような感覚で書こうと思います。私と同じような捉え方をされた人も中にはいらっしゃるのではないかなと思ったりしています。
BUCK-TICKのライブは何度も見ていますが、このような感覚に陥ったのは今回が初めてで戸惑いはありますが、さすが新境地を切り開く奇跡のバンドBUCK-TICKです。しっかりとしがみついて行きたいと思います。
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CDで聴く異空、アナログLPで聴く異空、カセットテープで聴く異空、全部見事に印象が違います。
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